どうでもいい話なのだが、一生懸命ウォーナースを製作していると、家の猫がノロノロやってきて、スパチュラやデザインナイフの上に寝そべってしまう。
それを無視して製作を続けていると、出来上がったウォーナースのパーツにパンチをして遊び始めたりするのだ。
仕方がないので、
「申し訳ないのだけど、それは大事な大事なものなので、やめてはもらえないだろうか。
そんなことをしていると、そのうちマジカルスパンキングされちゃうよ」
と、諭しても猫は完全に無視。
ならばと、マジカルスパンキングの恐ろしさを滔々と説明するが、その間にも猫パンチをして胴体パーツを下に落としてみたりしている。
ので、諭すのは諦めておやつをあげて勘弁してもらうのだ。
そんなことをしているからというわけではないが、更新の間隔が長くなってしまった。
さて、残るは頭部なのだけれど、その前に少し気になっている部分を直していく。
実はアニメ版と原作漫画で細かいところに若干の違いがあり、楽なアニメ版の方に逃げていたのがずっと気になっていた。
ので、
いつものように、
「逃げちゃダメだ」
「綾波を返せ!」
と叫び、原作漫画のディテールに直すことにする。
上着の襟の先っぽにハートの文様を入れる。
アニメ版ではこの文様が省略されている。
それと、袖のヒラヒラに被さるビラビラ。
こちらにも文様を入れ、ついでにショボかったフリルも作り直した。
やっと頭部にいく。
顔はほぼ出来ているが、睫毛を少しいじる。
髪を作る前にナースキャップを作るが、こいつにもハートマークがたくさん。
とりあえず頭に乗せてみる。
流石にスキンヘッドにナースキャップというのは気まずいものがある...
というか、これに顎紐をつければ昔の中国の文官そのものだ。
髪の毛の分割部分を作る。
先程の文官の写真を見て気づいた、顔のおかしなところも直していく。
具体的には目を少し離し、口角も少しいじった。
まずは前髪から少しずつ盛り付けていく。ナースキャップをつけたり外したりしながら。
この写真だとメデューサっぽいというか、千石撫子的というか...
メデューサっぽさを解消しつつ、更に盛り足していく。
前髪が出来てきて、やっとウォーナースっぽくなってきた。
続いて後ろ髪も少しずつ盛っていく。
一応全パーツが出来たので、サーフェイサーを吹き付け。
傷などを埋めて再度サーフェイサー。
そして組んでみる。
予定より大分遅れたが、なんとか原型が出来た。
次からこいつを複製していく。
...続く