さて、ウォーナースの服作りの続きをやっていて突然気づいたのが、パーツの分割を全く考えていなかったこと。
スカルピーを取り扱うのに必死で完全に失念していた。
もうこのまま作り上げて色塗っちまおうかとも思ったが、レジンの古いのが残っているし複製技術もマシになりたいし、
などとウダウダ考えながら第11話を視聴した。
ウォーナースvs空手の魔法少女 の場面で空手が繰り出したのが、マジカルバンテージ。
紐で拳をぐるぐる巻きにして殴りつけるという魔法?なのだが、中々面白い。
が、やはりウォーナースの魔法には遠く及ばないと言わざるを得ない。
ウォーナースの魔法の凄さを再確認し、踏ん切りがついたので分割を開始する。
ヒートガンを当てて少し柔らかくなったところで、ナイフで切っていく。
すると当然中にある針金に突き当たる。
そうじゃなくても分割ラインが複雑になっているのに、針金を切断するのが大変で猛烈にイラつく。
そこで、
「マジカル スパンキング!」
と絶叫し、イライラを発散。
それでもうまく切断できないので、もうリューターを出してきてガリガリやる。
その結果、予定じゃなかったところまで切断され大破してしまった。
もう一度「マジカル スパンキング!」を一発かまし、気を落ち着けてから修復と切断面のダボ作りに取り掛かる。
破損した部分はラッカーシンナーを塗った上にスカルピーで整形し直し、分割面はリューターで針金を削ってダボをポリパテで埋め込んだ。
胸下部
胸上部
肩
腕
腕は長さが変わらぬように転がっていた白プリモを押し付けて、ヒートガンで固めて治具を製作してから。
首
合体
二の腕に隙間があるのは、この上に被さるビラビラを作るスペース。
ついでにウォーナースのボインが服に押し上げられているところなども盛り足した。
かなりの時間をかけて作業したわりに、全体としては大して進んでいないというのが腕の未熟さを物語っていてげんなりする。
が、『魔法少女特殊戦あすか』も残すところ後1話となってしまったので、なるべく早く進められればと思ふ。
...続く