アニメ『魔法少女特殊戦あすか』にマジカルという言葉の奥深さを学んだ

昨今の放送されるアニメの本数が多すぎて、毎シーズン取捨選択が大変だということは、現代を生きる日本人のほとんどが思っていることだ。

 

どのように観るものを選ぶのかは人それぞれだと思われるが、私の場合まず新番組一覧を見てとりあえず録画するものをざっと決める。

明らかにオジンが観るべきではないものなどをここで切る。

あとは録画した第1話を観た上で切るやつ、視聴継続確定のやつ、とりあえず様子見のやつにわけていく。

 

この様子見のやつが中々難しくて、なんとなくズルズルと観続けてしまったりするものがある。

前期でいうと『ひもてはうす』などがそれにあたるのだが、セネガル相撲のくだりが気に入ってしまい結局最後まで観てしまった。

 

今期は『魔法少女特殊戦あすか』に困っている。

1、2話を観た感じ微妙だなと思いながら一応3話を観た。まどマギ以来なんとなく3話まで観る癖がついているのだ。

途中までは切る気満々で視聴していたのだが、最後の方で主人公達が映画の前売り券を買う場面があった。

「チアリーダー侍vsメガトンシャーク」

これが映画のタイトル。

ポスターには、刀を持ってチアリーディングの格好をした女性とデカいサメが写っている。

 

これが私の琴線に触れた。

チアリーダーの侍が巨大鮫と戦うなんて、なんと意味不明でふざけているのだろう。

侍がチアリーダーである意味が全くわからぬし、どうしてメガトンシャークとvsしなくてはならぬのだろう。

 

おそらく本筋とは全く関係ないのだろうが、チアリーダー侍が気になってしまい視聴継続確定。

 

そして第4話だ。

まあ当然の如くチアリーダー侍もメガトンシャークも出てこず、中々ハードな拷問シーンが映し出されている。

その拷問されている人を助け出す為に、魔法少女が潜入するのだが、魔法というか薬物でドアノブを溶かすのが粋だ。

見張りの奴を倒して情報を聞き出す為に何やら注射を打つ魔法少女。

 

マジカル自白剤

 

これが技?の名前らしく、画面に注釈が出ている。

 

マジカル自白剤って...

別にマジカルじゃなくても自白剤は自白を即するものではないのか。

なんでもマジカル付ければいいのか。

 

たしかに魔法少女の技にはマジカルと付くものが多いような気がする。

私の好きな魔法少女の技に「マジカル スプラッシュフレア」というのがあるけれど、はっきり言ってあまりに抽象的すぎて技名だけではどんなのかわからない。

が、何か凄い技だというのは感じることができる。

一方の「マジカル自白剤」。

こいつは逆にあまりに具体的すぎて、見なくても自白剤という薬物を使うのだと大抵の人間はわかる。

要はマジカルとついているのに、実際には全然マジカルではなく、ただの薬物の名前なのだ。

 

リアルな重みのある言葉にマジカルと付くと、こんなにも味わい深くなるのだと学べただけでも視聴継続した意味があったと言える。

 

マジカルというのは正に魔法の言葉ということだ。

例えば「マジカル上手投げ」と聞けば、見なくても魔法相撲少女の技だとわかる。

例え実際にはどう見ても普通の上手投げに見えても、それは魔法なのだ。

 

 

すっかりチアリーダー侍のことなど忘れてマジカルの虜になってしまった私に、次回予告が更なる追い打ちをかけてくる。

 

マジカルメリケンサック

 

これまたかなりイケてる。

しばらくは魔法少女で楽しめそうだ。