ヴァイオレットちゃんフィギュアの続き。
髪の毛をやるのには、今回スカルピーpremoを使用してみる。
あの白いやつ。
理由としては強度が高いと聞いた覚えがあるのと、買って使ってないのがあったから。
実際やり始めてみると、柔らかくてうまいこと形が出せない。
雨に濡れてベシャってなってる髪みたいになってしまう。膨らみを持たせたいのに...ヘタクソ野郎め。
仕方ないので、まずちょっとした土台を盛って一旦焼く。接続部のダボも作る。
その上から髪の流れを盛り付けていく。
ざっくり盛ったらまた焼き固めて、後は削って整えて足りないところにまた盛る。
ホントは盛ったところできっちり形も出すのだろうが、その腕がないのでどうしても削りメインになってしまう。
ざっくり形を出したところなのだが、premoは焼くと弾力がありゴムみたいな感じで、ナイフでの切削性は悪くないが、焼きが甘いとボロボロするのかな。
そもそも、今の私のやり方だったらパテでやったほうがよっぽどいいのだと思うが、やらなきゃ上手くもなりようがないし、スカルピーがいっぱいあるのでしょうがない。
後髪の土台をポリエステルパテで盛った。
ピンバイスで上から頭脳まで貫通させて軸打ち。
この上からpremoで植毛する。
バイオレットちゃんの特徴的なお団子をやる前に、先にリボンをエポキシパテ木部用でざっくりこしらえた。
やっぱりpremoだと上手く出来ず、エポキシパテ木部用を使ったのだが、ある程度の形を作って削っていくというのがやりやすいかも。
当たり前だけど、薄くするとすぐに折れる。
何回も折れまくってイラつくが、エポキシパテは瞬間接着剤の付きが悪くないようで、まだ修正しやすいかもしれない。
続いて編み込み。
premoを細くして編んでみようと思ったが、またまたまた上手くいかず。ヘタクソ野郎め。
工具箱に入っていた細いリード線で三つ編み初挑戦。もう使えるものはなんでも使ってやろう。
今現在長髪の私も、
流石に三つ編みにしたことはないので苦戦する。
まあ、三つ編みロン毛のおっさんなんて、そうそう見るもんじゃないだろうが。
リボンをぶっ刺すところと、お団子をくっつけるダボをとりあえず作る。
実際にお団子をやってみて、付き方がおかしかったらまた別のやり方でやる。
リード線の三つ編みを組み込みながら、植毛。
実は目の位置がイマイチだとずっと思っていたのだが、気づいてないフリをしていた。
が、
ヴァイオレットちゃんのカツラを何回も付けたり外したりしているうちに、気づいてないフリも限界に達してしまった。
ので、
またもや目をやり直すことにする。
フィギュア作りは、好きでやってるとはいえ拷問的だ。
...続く