『快活クラブ』の魅惑のトルコライス その1

私がもう何年も続けているルーティーンに、月一で漫画喫茶に行くというのがある。

 

 

今現在、大体50種ほど連載中の漫画を買っているのだが、それ以外の新刊チェックをする為である。

 

 

「快活クラブ」に夕飯を兼ねて行くのがお決まりで、更にドリンクバーで最初にメロンソーダを飲むのがいつの間にか決まり事になっていた。

 

私は昔からメロンソーダがとても好きなのだけれど、あの緑色の液体が身体に良いとは思えない訳で、さすがに子供の頃のように無邪気にメロンソーダを欲する訳にもいかない。

 

ので、

月一の快活クラブでのみ、あの緑色でシュワシュワの液体を摂取することを許すことにしたのだ。

 

 

メロンパンしかり、メロン⚪︎⚪︎というような頭にメロンを冠した食べ物はメロンの味がしないものが多い。

 

極端な話、

色が緑色でさえあればメロンを名乗ってもいい、というルールが存在するのではないかと疑うくらいだ。

 

そもそもメロンは緑なのか、という問題まで遡ってしまうとちょっと面倒なのでそれはスルーして、他の緑の果物、ライムやマスカットやキウイなどと比べて明らかにメロンはえこひいきされていると感じる。

 

キウイにお世話になった身としては、

 

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緑代表がメロンというのに納得がいかないのだけれど、残念ながらメロンソーダはやはり緑でなくてはならないと思う。

 

あれがサイダーやスプライトのように無色であの味だったら、もしくはリアルなメロンの色であの味だったら、メロンソーダはきっと生き残って来れなかっただろう。

 

あの強く厳しい緑、あの色だったからこそコカコーラやジンジャエールのようにメジャーじゃなくとも、一部の熱狂的支持を得たのだと思う。

 

 

そしてあの緑に白を乗せるという大発明、クリームソーダが生み出された。

 

この世にあれほど絵になる組み合わせがあるだろうか。

あの白いアイスが乗ってこそ、毒々しい緑がいきるのだ。

 

 

クリームソーダの素晴らしさはここではおいといて、一つ重大な問題なのはメロンソーダとアイスクリームが合体した結果、クリームソーダという名になっていることだ。

つまり、最重要ワード「メロン」はどこにいったのかという問題だ。

 

 

緑=メロンではなかったのか?

 

クリームが乗ろうが乗るまいが、シュワシュワの色が緑なら「メロン」がつかなくてはいけないルールじゃなかったのか?

 

 

渋々ながらではあるが「緑はメロン、メロンは緑」というルールを認めた途端にこれだ。

 

 

結局のところ、「メロン」という最重要ワードを抜いたというのは「アイスクリーム+メロンソーダ」のような何かと何かのミックスではなく、「クリームソーダ」という一つのオリジナルな生命体に生まれ変わったのだという意思表示なのだろうか。

 

たしかに時間と共にアイスクリームが溶けて、白と緑が混ざり合いあの特徴的な緑が消えていく様は一つの生命体と言えなくもないし、だからメロンを抜くという判断も間違いではないのだろう。

 

 

そしてメロンの側から見ても、泡が沢山出て汚らしくなるくらいならメロンを冠するのをやめてもらって大いに結構、なのだろう。

皆にもてはやされてきたプライドの高いメロンには、あの透明感あふれる緑が濁っていくのは耐えられない程の屈辱なのだろうとも想像できる。

 

 

もうクリームソーダについては何も言うまい。

 

 

そもそも私はこんなことを記したかった訳ではなく、快活クラブのトルコライスについての話がしたかったのだ。

 

思いのほか長くなってしまったので、次回に続く...

 

 

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