ブログを書いてみようと思い立つのに、戦場ヶ原ひたぎの力を借りた話

40数年間、自らブログを書いてみようなんて1ミリも思ったことなかった奴が何故やる気になったのか。

 

ここら辺のことは前にアメブロで書いたのだけれど、削除してしまったのでまた書こうと思う。

 

 

 

2年ほど前に、アニメにハマったところから話は始まる。

 

それまで、女にモテたいとか、お洒落な服を着たいとか、可愛い娘と交際したいとか、かっこいい部屋に住みたいとか、素敵な女性と出会いたいとかばかり考えてきたのが、それらを全て飛び越えてアニメにどっぷりハマってしまい、今ではdアニメストアーに月額料金を支払い、漫画を年間200冊くらいは買うということになっている。

 

 

去年、唯一アニメの話が出来る友人と映画『傷物語』の話をしていた時、彼が

「キスショットのフィギュアが欲しくて」

と発言したのが気にかかり、家に帰ってからインターネットで調べてみた。

 

 

パソコンの画面に映る、旧キスショットアセロラオリオンハートアンダーブレードを凝視していると、ちょうどその時観返していた化物語のあるシーンが頭の中で再生されたのだ。

 

 

 

戦場ヶ原ひたぎの声が脳内に響く。

 

「さて、フィギュアを作ります」
「うん…違うわね、こうじゃないわ」
「フィギュアを…フィギュア作って、いただけませんか?」
「フィギュアを作っ、作ったらどうなん…です」
「なによ?嫌なの、阿良々木君」
「いや、嫌じゃないけど…」
「そ、ではフィギュアを作りなさい、阿良々木君」

 

 

 

どうだろう。

 

 

これでフィギュアを作らない道理は無いのではないか。

唯一気になるのは、私は阿良々木君では無いということだが、それは大した問題では無い。

 

 

こうしてフィギュアを作ることになったのだが、唯一にして最大の問題が私はフィギュアを作るどころか、持ってもいない、更に言うならろくに見たこともない、プラモデルすらやったことないということだ。

 

 

ここは諸先輩方のブログに学ぶしかないと、調べに調べまくった。

 

 

 

 

正直驚いた。

書いてあることが全然わからないのだ。

 

ガレージキット、スカルピー、ファンド、サーフェイサー、ポリパテ......

 

いったいどこの国の人間が書いてるんだ?

日本語で話してくれ。

 

 

最初はそう思ったのだが、どのブログを見ても私の知らない用語ばかりで書かれている。

 

 

となると、

スカルピーを知らないのはもしや日本中で儂だけなのか、

 

常識的な大人は皆スカルピーしてるのか?

 

 

まあ、調べてみればなんのことはない粘土の名称なのだが、こんな調子ではどうにもならないと思い、いくつかのブログでおすすめされていた教本を買って練習することにした。

 

そして、教本に従って作っていくうちに思ったのだ。

私もブログで公開するべきじゃないかと。

何一つ知らなかったオヤジがいきなりやってみたらどんなことになるのかを。

 

 

もしかしたら、フィギュア作りに勤しんでいる人の励みになるかもしらんし、いつまた戦場ヶ原ひたぎに、けしかけられる人が出てこないとも限らない。

 

 

無知なオヤジが無様に失敗するさまを見て、楽しんでくれる人がいるのならそれはそれで有意義ではないか。

 

と、

そんな風に思って始めたのだけど、そこからは前回書いた通りのザマでございます。